名古屋駅でブックカバーのワークショップ|パッチワークをしながら自分と対話する時間

名駅ブックカバーワークショップ ワークショップ
名駅で開催したぶっっ句カバーワークショップ完成写真

名古屋駅でブックカバーのワークショップを開催しました

昨日は名古屋駅で、ブックカバーのワークショップを開催しました。

今回はクローズドでの開催だったため、一般募集はしていないワークショップでしたが、以前Instagramで「こんなものを作るワークショップをお届けします」とご紹介したところ、たくさんの反響をいただきました。

「ブックカバー、作ってみたい」

そんなふうに思ってくださる方が多かったこと、とても嬉しかったです。

自分の好きな布を選び、パッチワークで一枚の布に仕立てていくブックカバー。

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完成したときの嬉しさはもちろんですが、今回は制作している時間そのものが、とても印象に残るワークショップになりました。

パッチワークの基本「四角つなぎ」からスタート

今回のブックカバーでは、パッチワークの基本である四角つなぎのピースワークをレッスンしました。

「これまで手芸は苦手で、あまりやってこなかった」という方もいらっしゃいました。

でも、皆さんの飲み込みがとても早い!

一度ポイントをお伝えすると、あとはスイスイ、スイスイ。

布を一枚ずつつないでいくうちに、少しずつパッチワークらしい形が見えてきました。

「風車」の処理も全員クリア

今回のポイントのひとつだったのが「風車」の処理。

ここは少しコツが必要なのですが、皆さんきれいにクリア。

全員が完璧に仕上げることができました。

「手芸は苦手」と思っていた方もしっかり形になっていく。

その様子を見ている私も、とても嬉しくなりました。

ブックカバーだけでなく「栞」も完成

もし早く完成する方がいらっしゃったら……と思い、今回は栞に使える紐も持参していました。

ところが、ほぼ皆さんが栞まで付けて完成!

ブックカバーだけでなく、栞まで揃った自分だけの読書セットが出来上がりました。

制作中は、

「ここはどうするの?」

「できた!」

そんな声があちらこちらから聞こえてきます。

同じテーブルを囲んで、布を選び、針を動かし、おしゃべりをする。

皆さんがワイワイと楽しそうに制作されている姿を見ながら、私もとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

そして、

「この時間の豊かさを、もっとたくさんの方に知っていただけたらいいのになぁ」

そんなことを思いました。

「先生にとって、パッチワークをする時間ってどんなものですか?」

制作の途中で、こんな質問をいただきました。

「先生にとって、パッチワークをする時間ってどんなものですか?無心になる感じですか?」

この質問をいただいて、改めて自分にとってのパッチワークを考えてみました。

実は私にとって、パッチワークをする時間は「無心になる時間」ともう一つ、大きな意味があります。

無心になりたい時はひたすら、でも実は針を動かしながら、いろいろなことを考えていたりするんです。

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私にとってパッチワークは「自分と対話する時間」

私はもともと、悩み事を人に相談するタイプではありません。

何か壁にぶつかったときも、誰かに「どうしたらいいと思う?」と聞くより、自分の中で何度も考えるタイプです。

そんなとき、私は布を広げて、針を持ちます。

チクチク、チクチク。

針を動かしながら、自分自身に問いかけるのです。

「どうして私は、こんな気持ちになったんだろう?」

「次に同じことが起こったら、私はどうしたい?」

「私は間違えたと思っているけれど、本当にこれは間違いだったのかな?」

そんなふうに、自分の中にあるものをひとつずつ確認していきます。

誰かに答えをもらうのではなく、自分で自分に問いかける。

そうしているうちに、最初はぐちゃぐちゃだった考えが、少しずつほどけていくことがあります。

パッチワークは、私にとって「壁打ち」のようなもの

今は、ChatGPTのようなAIに自分の悩みや考えを投げかけて、思考を整理したり、深めたりする「壁打ち」をする方も増えました。

私にとってパッチワークは、昔からそれに近い役割をしていたのかもしれません。

布をつなぎながら、自分の考えも少しずつつないでいく。

一針進めて、ひとつ考える。

また一針進めて、もう一度考える。

そうしているうちに、気持ちの中にあったものが、少しずつ形を持ちはじめる。

だから私にとってパッチワークは、単に「作品を作るための手芸」ではありません。

自分と対話する時間。

自分の思考を深める時間。

自分の中を整えていく時間。

そんな時間でもあるのだと思います。

パッチワークをする時間そのものを楽しんでほしい

昨日、皆さんが楽しそうに針を動かしている姿を見ながら、

「こういう時間を、もっとたくさんの人に届けたいな」

と改めて思いました。

上手に作ることだけが目的じゃなくてもいい。

完成した作品だけが、その時間の価値ではない。

布に触れて、針を動かして、人と話して、笑って。

そして時には、一人で静かに自分と向き合う。

パッチワークには、そんな過ごし方もあるのだと思います。

「手芸は苦手だから……」

「パッチワークなんて難しそう」

そう思っている方にも、ぜひ一度体験していただきたいと思っています。

昨日の皆さんのように、基本から始めれば、初めてでもちゃんと形になっていきます。

そして、完成したブックカバーを手にする嬉しさだけではなく、
そこへ向かう時間そのものが、自分のための豊かな時間になる。

私は、そんなパッチワークの楽しさも伝えていきたいと思っています。

名古屋でパッチワークを楽しむ時間をお届けしています

QUILT-AKIでは、名古屋市を中心に、ハンドはもちろん、ミシンでのパッチワークやハワイアンキルト、バッグ制作などのレッスンを行っています。

「作ってみたいけれど、一人ではなかなか進まない」

「昔買ったキットを完成させたい」

「パッチワークを基礎からやってみたい」

そんな方にも、2時間のレッスンの中で「わからない」が「できた」に変わる時間を楽しんでいただいています。

作品を完成させることだけではなく、布と針に向き合う時間も一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

昨日ご参加くださった皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

そしてInstagramでブックカバーをご覧くださり、たくさん反応してくださった皆さんも、本当にありがとうございます。

これからも、作ることの楽しさだけではなく、自分のために手を動かす時間の豊かさもお届けしていきたいと思います。

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